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学力はしっかりした人格形成から生まれます。学習指導ばかりで無く人格の育成もおこないます。進学塾 志学院

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〒417-0821 静岡県富士市神谷533-7










小学生指導法primary SCHOOL METHOD



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 国語の重要性



なぜ、国語ができないと成績はなかなか伸びないのでしょうか。

国語は、
すべての教科の基礎になっているからです。
例えば、
算数の問題を解くにしても、問題の内容を読み取る力が無ければ、解くことが出来ません。
理科・社会にしても教科書に書いてある内容がわからなければ、理解することはできません。

このように、国語はすべての教科の土台になる部分であり、
この土台がしっかりできていないと
他の教科もできるようにはなりません。

また、読解力は中学生、高校生と年代が上がるにつれて、
身に付けるのが難しくなってくるそうです。
つまり、
小学校時代に読解力の基礎をしっかり付けたお子さんは、
中学、高校でスムースに学力が伸びていきますが、
逆に
小学校で国語をしっかりおこなってこなかったお子さんは、中学、高校で苦労します。

ですから
小学校で勉強する教科の中で、
国語が最も重要であることは間違いありません。
国語の力は、小学校でしっかりつけておくことが重要です


 国語の力をつける方法


私の経験から
「音読のできない子で
 国語のできる子をみたことがありません。」
「国語のできる子で
 音読のできない子をみたことがありません。」

ですから、国語ができるようになるには、
まず音読ができるようにならないといけません。


 

 曖昧な言葉がはっきりする

黙読して読めた気になっても、声に出してみると意外に漢字の読みが曖昧だったり、
知らない言葉をなんとなく読み飛ばしてしまっていることがあります。
極端な話、ひらがなだけを読んだりして(笑)
黙読では気がつかないうちに、
わかりにくい文を
いい加減い読んでしまっているお子さんもいます。
すべての文字を声に出して読むことは、
自分の読みのあやふやな部分をはっきりさせるという利点があります。

 志学院の音読の国語

志学院では、音読を国語授業の中心に位置づけしっかり音読ができてから学習内容の指導をおこなうようにしています。

<指導手順>
□授業の初めに、追い読みで音読をおこないます。
□音読が終わったら文中の語句の意味の説明を行います
□その後、さらにいろいろな方法で音読をおこないます。
□ある程度、滑らかに音読できるまでおこないます。

滑らかに音読できるレベルになると
ほぼ内容を理解できていますので、実践問題をおこなっていきます。
授業終了後には、毎回負担にならない程度の漢字や意味の宿題をだします。

 音読にもいろいろなやり方がある

音読にもいろいろなやり方があるのをご存じでしょうか。
ただ「本を3回読みなさい」では飽きてしまいます。
そこで、音読にいろいろな工夫をする必要があります。
志学院では以下の音読法を取り混ぜながら指導しています。



 音読の効果

 江戸時代の寺子屋では「読み・書き・そろばん」が
教育の基本でした。
その学習法の基本は、
「読み」で、文を暗唱するまで音読を繰り返したそうです。
この音読の効果が脳科学の専門家によって証明されました。
それによると、
「音読をしているとき、脳の70%以上もの前頭葉の神経が活性化している」とのことです。
「寺子屋の学習法が脳を活性化させる方法」であったということがいえます。
私の経験からも、音読がしっかりできるお子さんは頭の回転が速い傾向があります。
志学院では、授業のありとあらゆる場面で音読を取り入れた指導をおこなっています。


 一度、テストの問題文を音読させてみてください!

是非、「うちの子は国語がだめで」という前に
一度、点が悪かったテストの問題文をお子さんに音読させてみてください。
もしかしたら、読めない字をいい加減に読んだり、
最後のマルまで正確に読んでいなかったり
しているかもしれません。
そのときは
早めに、音読の仕方を直す必要があります。

 国語の指導手順

STEP1 
<音読前の準備をする>
文章を音読するにあたって、漢字の読みや語句の意味が理解できていなければ、音読をおこなっても内容を理解することができません。
そこで音読の準備として次の2つのことがらを説明し、文章を読むのに必要な語彙力を付けさせておきます。
・新出漢字の読みと意味
・難しい語句の意味

<読解力を高めるには、まずは「音読」から>
文章が読めなければ「読解力」どころではありません。
そこで、国語の問題を解く前に、まず、音読を徹底的におこないます。
音読が不十分な場合は、すらすら読めるようになるまで繰り返しおこないます。

<段落ごとに内容を要約する!>
文章を読むにあたって、特に重要なのが、きちんと内容を読み取ることです。
ところが、国語が苦手なお子さんは、ただ目で文を追っているだけで、意味までは読みとれていません。つまり、「何となく読んでいるだけ」です。
そのため、ただ本を読んでいても読解力は付きません。
これを防ぐためには、1段落の音読が終了するごとに、段落に書かれている内容を要約させます。
「なぜ、1段落ごとにまとめさせるのか」というと、すべての文を読ませてから要約させる方法では、初めに読んだ部分を忘れてしまっている可能性があるからです。
1段落ごとの短い文章であれば、記憶しているため内容をまとめやすくなります。1段落ごと内容を確認しながら読んでいけば文全体の内容も理解できます。

STEP2
<問題を解く>
音読がしっかり出来たら、問題文を解いていきます。
ところで、国語は算数と同様、論理的に筋道を立てて答えを導く教科です。
自分の感覚に頼って解く教科ではありません。
そこで、解法の鍵となる文に線・括弧・矢印などを記入させ解くように指導します。

<接続詞にマルをつける>
接続詞は内容を読み取る上で重要な役割を果たしています。
そこで、問題を解く前に、接続詞を丸で囲み、どこにどのような接続詞があるかをチェックします。
次に、接続詞の種類に着目させ、文の前後の関係を確認させます。
[具体例]
@逆接の接続詞(しかし)
 →結論は接続詞の前の部分ではなく後ろの部分にある。
A説明の接続詞(つまり)
 →その後に「結論」がまとめられている。

<問題の解き方・考え方を指導する>
1.「それが指すことばを答えよ」や「○○について述べられている部分を本文中から書き抜きなさい」という設問では本文の「答え」の部分に線を引かせ、文の前後関係から理解させるように指導します。

2.選択問題は消去法
国語で頻繁に問われる形式に選択問題があります。
「本文の内容に最も合うものを、次のア〜オの中から一つ選び、記号で選びなさい」のような選択問題は、間違っていると選択肢を順番に消していき、残った選択肢を正答とする考え方(消去法)で解くように指導します。
この時、ただ単に記号に×を付けるのでなく「選択肢の文の間違っている部分」に線を引き×を付けさせます。

3.記述問題は答えを参考に指導
国語力が不十分なお子さんは、記述問題が苦手な傾向にあります。
記述問題は、ちょっと練習しただけではなかなかできるようになりません。
そこで、記述問題が出来ない場合は、手始めに模範解答を例示して記述問題の書き方から指導していきます。
このような練習を繰り返すことで、次第に記述問題に強くなっていきます。

STEP3
<漢字は繰り返し反復法で!>
国語力には、漢字に限らず、ことわざ、四字熟語なども含まれます。
これらの覚えなければいけないことは、繰り返して覚えるしかありません。
そこで、漢字等の覚えなければならないことは、家庭学習(宿題)で覚えさせていきます。

STEP4
<単元テスト実施>
1つの単元が終了するごとに、確認テストを実施します。
テストを実施し定着度をはかり、定着が不十分な箇所は再度説明します。







 算数の基本的指導方針


 文部科学省が毎年4月に行っている全国学力調査というものがあります。この調査で「数学(算数)の勉強が好きですか」という質問があります。その結果は以下の通りでした。

  あては
まる
どちらか
といえば
あたはま
る 
どちらか
といえば
あてはま
らない 
あてはま
らない 
  好き  やや好き  やや嫌い   嫌い 
 小学生  38.8% 27.9%  19.2%  14.0% 
 中学生  29.1% 27.1%  24.3%  19.3% 
データ出所:「平成27年度 全国学力・学習状況調査」

「あてはまる」と「どちらかといえばあてはまる」の合計は
小学生 66.7%
中学生 56.7%

このことから小学生でも中学生でも半数以上の子供が数学が好きと答えています。

数学・算数はほとんどの人が嫌いというイメージがありますが、
この調査によると実態は異なります。
数学・算数が好きという子供が半数以上います。

ただし中学生の方が約10%低くなっています。
これは、小学校のとき算数が好きだったが、中学になったら嫌いになったお子さんが10パーセントいるということを表しています。

中学になると数学が難しくなるため、分からなくなり、好きな割合が下がったと考えられます

ここで、「 なぜ中学になって数学が分からなくなったのか」考えてみます。
中学の数学は「小学校の算数が土台」になります。
小学生の算数がしっかり理解できていれば、中学の数学はスムースに理解できますが、算数がしっかり理解できていなければ、授業が分からなくなり嫌いになります。
原因は小学校の算数にあります。
小学校には定期試験はありません。
緊張感がないため、分からないときはそのまま素通りしてしまいます。そのため、理解不十分なまま中学に進学してしまいます。

また、
小学生のうちに算数が苦手になると、それを、中学、高校と引きずってしまう傾向があります。
それは、単なる成績の低下だけでなく、将来の選択肢を狭めてしまう可能性もあります。
小学生の間、「算数を苦手にしないこと」「算数を得意にすること」が重要です。

<算数の基本的指導方針>
小学校の算数で大切なことは、「中学になったときに困らない基礎力」です。奇問・難問などを解く力より、基本的な問題を正確に速く解く力の方が大切です。そのため、基礎を重視した指導を行います。


 PDCA指導


算数は、ひとり一人の学力が違う場合が多々あります。
お子さんの学力に合わせた学習指導が必要になります。
そこで、志学院ではひとり一人の学力に合わせ、
問題レベル・問題量を調整した学習計画を作成し指導しています。
また、算数は積み重ねの教科です。
「前学年の知識が無い」「知識が曖昧である」「練習不足でスピードが遅い」などの場合、
新しい単元は理解できません。
そこで、前学年の学力が抜けているお子さんの場合は、
保護者の方と相談して前学年からスタートします。
遠回りのように思えるかもしれませんが、
私の経験からあやふやな部分を反復させ
しっかり学力をつけさせると、
後で驚くほど伸びていきます。


 4段階指導



志学院では、以下の4つの学習サイクルで基礎学力アップをはかります。

STEP1
<新単元の解説>
初めて習う分野の考え方を、図などを利用して個別解説します。
このとき、1人ひとりの学力に合わせて、解説スピード・問題レベルを調整します。
また。個別指導ですので分からないときは「分かるまで指導」することが可能です。

STEP2
<自力で解ける力の養成>
説明終了後、説明内容の実践問題を使って更に理解を深めます。
問題を解きながら学習内容の確認を実施し、理解不十分な箇所がある場合はフォローしていきます。
また、指導のポイントとして、途中の式を丁寧にかかせるようにします。
「なぜ途中の式をかかせるのか」というと、
途中の式をかかせることによって、思考の流れを整理出来るからです。
考え方を確認することができます。

STEP3
<学力定着>
「分かる」から「出来る」にするためには、反復練習が必要です。そこで授業内容が定着するように宿題を課します。
宿題は、次回授業はじめにチェックします。
答えでなく、どのように解いたかが重要です。そこで、途中式をかいていない場合は、再度途中式をかかせて宿題を解き直させます。

STEP4
<単元テスト実施>
1つの単元が終了するごとに、確認テストを実施します。
テストを実施し定着度をはかり、定着が不十分な箇所は再度説明します。



 


小学校で英語の授業が始まった結果、次のような理由で、小学校から英語コースを受講するご家庭が増えています。

「中学になる前に、英語になれておきたい」
「中学の英語でつまずかないようにしたい」

実際、中学になって英語につまずく生徒さんが多くおられます。
中1の1学期でもうつまずいている生徒さんも少なくありません。
つまずく原因は「英語の勉強法」を知らないことにあります。
英語は「聴く→発音する」からスタートします。
それが算数のように「書く」からスタートし
「音のない世界」で勉強している生徒さんがおられます。
中学に入る前に、「英語の勉強法」をマスターし少しでも慣れておくのはとても有効です。
志学院では、発音、イントネーション、そしてリスニングを中心に
簡単な日常英会話と、英語の基本文法を学び中学の準備をおこないます。




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小4対象 勉強クラブ

小4勉強クラブの 最大目標は、
勉強に興味を持たせることです。
わかることの喜び、できることの楽しさを授業を通して伝え、
ともに喜び合うことで、勉強を好きになってもらいます。
好奇心の芽を最大限に伸ばすことが大切です。
また、小4での学習が、小5・6の学習の基礎となります。
ドリルなどを使い反復練習し、基礎をしっかり築いていきます。
さらに、楽しく学習しながらも、
中学を念頭に置いた土台づくりをしていきます。

※小4のお子さんの場合、まだ幼く集中力が長く続かないため、1日の授業時間を1時限に設定してありますが、お子さんによっては集中力の続くお子さんもおられます。この場合は、1日2時限の受講も可能です。


<小4勉強クラブの目標>
@生徒に興味を持たせながら勉強させること
A勉強する習慣づけ


 小5対象 勉強クラブ

自我に目覚める5年生。
この心の成長にあわせ、学力も伸びてきます。
この時期にどれだけ学力を伸ばすかが中学に影響します。
しっかりした学力をつけることが大切です。
まずは、好奇心を常に持たせながら
「知識を得ること、新しい発見が楽しいこと」を
教えていきます。
小6あるいは中学の学習において、
核となるのが小4・5の課程です。
重要な単元(割合・単位当たりの量など)が目白押しです。
これらの単元は小5にとっては難しいため、
ドリルで反復練習し学力を定着させていきます。
また、国語は全ての教科の基礎です。
音読を徹底的におこなって国語の読解力を養っていきます。

<小5勉強クラブの目標>
@小学校の基礎学力の理解と定着
A勉強の仕方・心構えの習得

 小6対象 勉強クラブ

いよいよ最高学年の6年生。
後わずかで中学生です。でも、いざ入学してみると実情は…

<これは小学校でなく、中学校での会話です。>

先生:「この小数の計算をやってみて。」
生徒:「小数の計算ってどうやるの?」
先生:「小学校のときやったけれど、忘れたかな。では復習から。」
生徒:「今度は分数の問題をやってみて。」
先生:「小学校でやった分数の計算忘れちゃった。どうやるの?」
先生:「それは…。」

「学校の授業はどんどん進むし、なかなか小学校の復習できる時間がとれない。]
「前に戻ってばかりだと学校の授業について行けない。困ったな。」

実際、中学生で簡単な計算や文章の読み取りで、つまずく生徒が多いのが悩みの種です。

Q:原因はなんでしょう?
A:早い話が、小学校の学習内容が頭に入っていないからです。

<ポイント>

□基礎学力の確保は小学生のうちにすべき事柄です。
□部活が忙しくなる中学に入ってからでは間に合いません。

 これでは中学の難しい問題など解けるはずもありません。でも、一度中学に入ったら、新しいことがどんどん出てくるし、部活もあって小学校の復習なんて、とてもとてもそんな余裕はありません。
 また、中学では小学校の復習をせず授業が進みますから、基礎力が不足すると中学の学習の進度についていけません。手遅れになる前に、この1年で将来困らない基礎力を身につけることが大切です。
 中学の定期テストで高得点をとるために、勉強のしかた、ノートのとり方もふくめて総合的な指導をしていきます。このようにならないようにするため、あらかじめ小学校の内からしっかりとした学力をつけることが重要です。

 <小6勉強クラブの目標>
中学になったときにスムースに中学の学習に入っていけるための学力をつけること

 小4・5・6対象 宿題クラブ

「昼間はお仕事、帰ってきてからは夕飯の支度、なかなか子供の勉強を見る時間がない。体力的にも精神的にもきつい」とおなげきのお母様は多いかと思います。
当塾におきましても、「毎日、放課後の子供達を預かってくれて、学習指導をおこなっていただけないか。」という要望がありました。
そこで、当塾の学習指導の中から、学校の宿題・授業の復習などに限定して、学習サポートを実施することにしたのが「宿題クラブ」です。

<宿題クラブの目標>
@学校の宿題を利用して基礎学力をつけること
A宿題をやる習慣づけ


 小学生の英語クラブ

中学英語の準備をするためのコースです。
中学になってはじめて英語を習うとき、だいたいのお子さんが苦労します。
何に苦労するかというと、
勉強の仕方が違うところです。
数学とかは教科書を黙読し、ノートに書いて勉強しますが、
英語は「音からスタート」します。
つまり、発音を聞いて、声を出してまねをする勉強法です。
まじめなお子さんほど
「黙々と書いて勉強するクセ」がついています。
そのため、「聴く」「恥ずかしがらずに声を出す」という勉強法をマスターできないため、
英語の勉強においてつまづきやすい傾向がみられます。

英語クラブでは、中学になってスムースに英語の授業についていけるようにするため、「聴く」「声をだす」を重点的に指導していきます。

<英語クラブの目標>

@英語が楽しいものであることを理解させること
A中学英語の準備をすること


要項

指導教科 算数・国語・英語
指導形態 講師1人に大して生徒3人までの個別指導
指導単位 1時限40分 1日2時限







小学校低学年のお子さんをお持ちの保護者の方へ


小学校低学年(小1〜3)の子どもたちにとって
大切なことが3つあります。

1つは「
勉強する習慣をつけさせること」
1つは「
勉強のしかたをマスターすること」
1つは「
成功体験をさせること」



小学校低学年のうちに
「勉強する習慣」を
身につけさせることが出来るか出来ないかで、
小学校高学年・その先の中学の学習が
スムーズにいくかどうかが決まってきます。

学年が上がるにつれて
自我に目覚めてきます。
だんだん、お母さんのいうことを
きかなくなってきます。
自我に目覚めてから
「勉強しなさい」といっても
なかなかいうことをききません。

低学年では、
親は絶対的存在ですので
素直にいうことをききます。
この素直にきく時期に
「勉強する習慣」を身に付けさせておけば
小学校高学年・中学になっても
自分から勉強するようになります。




@低学年の学習で重要なことは「なぜ、そうなるのか」と理由を考えながら学習させ、思考力を育てることです。勉強を「機械的な作業」にしてしまうと、高学年で躓いてしまいます。「なぜ」と自分に問いながら学習することがポイントです。易しい問題でかまいません。「なぜ、これが成り立つのか」と常に疑問を持つ学習をおこなっていけば、将来の伸びしろは大きくなっていきます。

A高学年で入塾したお子さんの中に、ときどき、「雑な勉強法」をしているお子さんをお見受けします。
雑な勉強方って何と考えるのではないでしょうか。
少し例をあげてみます。
・教科書の音読で、「…ます。」「…です。」の最後までしっかりと読まない。
・分からない漢字は、いい加減い読む
・漢字のハネとか止めを気にしない。
・九九を間違えて覚えている
・足し算・引き算を適当にやって、間違えても気にしない
・ノートに、隙間無くぎっしり書く
・鉛筆の持ち方がわるい
・姿勢が悪い
これらの「雑な勉強法」は低学年のうちに直しておかないと、悪いクセになっていま、高学年で直すのが大変になります。是非、低学年のうちに悪いクセを直してください。



「勉強する習慣」を身につけさせるために大切なことは、
「自ら取り組む意欲」を伸ばしてあげることです。

強制させてやらせても、
なかなか「勉強する習慣」は身につきません。

では、
「自ら取り組む意欲」を付けさせるためにはどうしたらよいのでしょうか。

「成功体験」をさせ、
「自信」と「喜び」を与えることです。
何回も成功体験をさせれば
「やればできる」という「自信」と
「出来た」という「喜び」が生まれます。
「自身」と「喜び」が繰り返されれば、
勉強に興味を持ち、自ら勉強するようになります。

具体的には
「出来たら必ず褒める」
「出来なくても、少しでも良い点をみつけて褒める」
このように、
「褒める」ことが重要です。

ただし、勉強としつけを混同しないために
一言いいますと
「しつけ」はある程度、厳しくしなければいけません。


 低学年の学習内容の大切さ


「低学年の教科書」をみたことがおありかと思います。
第一印象として
「随分簡単だな」
と感じた方が多いのではないのでしょうか。
大人は、
「低学年の勉強くらい簡単だ。私でもできる。」
と考えがちです。
大人からみたらそうかもしれません。

しかし、
低学年の内容には
その後の土台となる大切な事柄がたくさんあります。

例えば、
小学1年生が学ぶ算数用語は
「多い・少ない」、
「長い・短い」、
「1番目、2番目、3番目…」、
「増える・減る」…など200語以上あります。
それらが算数・数学の基礎となることは言うまでもありません。
これら算数用語を
低学年では系統だって学習していきます。
闇雲に指導してもお子さんは混乱するだけです。

小学校、中学校、高校、大学と先々の学びのために、
低学年での学習は重要です。
低学年の教科書をぜひじっくり読んでみてください。
その中に、
上の学年につながる内容がしっかり書かれています。
きちんと学べば、
学年が上がっても何も困ることはありません




 国語


国語の基本は「読む」「書く」「表現」です。
低学年の段階で、この基礎を付ける必要があります。
この3つの基本を付けさせるため、
以下の流れで学習指導します!

@語彙力の育成 
漢字の学習をおこない、語彙を増やしていきます。
ただし、ただ漢字を書くのではありません。
言葉として漢字が使えるようにするために、
文章の中に漢字をいれて
その状況をイメージさせながら学習させていきます。

[学年ごとの学習漢字数]
小学1年(約80字)
小学2年(約160字)
小学3年(約200字)


A読解力の育成 
音読を取り入れながら、文章を読み解く力である読解力を養成させていきます。
低学年ですので、いきなり問題を解くのではハードルが高すぎます。
そこで、
問題を解く準備としての考え方・知識の解説をおこなってから
段階的に学習していきます。

B思考力の育成 
文章を読んで、
意味を理解し、
それをまとめて表現する力を
「思考力」といいます。
この思考力の基礎となる
「考える力」「想像する力」を養成していきます。

「考える力」「想像する力」を付けさせるために、
次の4点に的を絞って学習します。

1.正しい言葉の使い方をマスターする。
2.文章から
 「だれが」「いつ」「どこで」
 「なにを」「どのように」「どうした」
 を読み取れるようにする。
3.「絵」から「想像」して、
 文章を書けるようにする。
4.作者の「述べたいこと」「気持ち」を
 読み取れるようにする。

C表現力の育成 
お子さんにいきなり
「○○について文をかきなさい」といっても、
なかなか書けるものではありません。
そこで、
普段の生活についての
質問形式・対話形式の問題をおこないながら
自然に文章が書けるように指導していきます。

 算数


@計算力の育成 

低学年の場合、算数の基礎は計算です。
計算がしっかり出来なければ何も出来ません。
大人にとってはやさしい計算も、
子どもにとってはハードルが高くあります。
段階的に指導していかなければなりません。
そこで、
Step1→Step2→Step3と
段階を設けて指導していきます。

Step1 計算の手順を分かりやすくするため
    「穴埋め形式」で指導
Step2 「穴埋め形式」でない通常の手順で計算指導
Step3 問題数を増やして定着をさせる指導

A基礎学力の育成 
学校の授業の理解度を上げるため、
基礎から学習していきます

A考える力の育成 
問題文を読み、そこから
「何をきいているのか」
「どうすれば答えまで導くことができるのか」
を考えさせていきます。

「考える力」を育てるために、
1つの問題を4つのプロセスを経て指導します。

Step1:知識を広げる
新しい単元の基礎知識を学ぶ。
Step2:観察する
「知識を広げる」で学んだことをもとに、与えられた条件を使って、問題を解く考え方を学ぶ。
Step3:発見する
問題を解くために、問題の中にかくれている条件を発見する。
Step4:飛躍する
「知識を広げる」「観察する」「発見する」で学んだことを使いながら、
問題を解く思考力を育てる。


要項

指導教科 算数・国語
指導形態 自立学習
指導単位 1時限40分 1日1〜2時限






要項


指導教科 計算・漢字語い・英単語 

指導形態 自立学習
指導単位 1教科 10分〜20分
※他のコースと併用した形式になります。


information

進学塾 志学院

〒417-0821
静岡県富士市神谷533-7
TEL.0545-34-5550
FAX.0545-34-5550




































































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